ごあいさつ
共想そして共生へ・・・
昨今、時代の流れと共に建物の多くは商業化の波に呑まれつつあります。
公共建築がすっかり鳴りをひそめる一方、
住宅をはじめ、オフィスビル・商業ビル・マンションなど
多くの民間建物は商品化され、さらには証券化されるまでになりました。
そうした建物は必ず、収益性がなににも増して優先され、
ローコスト化、合理化、目先の目新しさを求められるようになりました。
一方、その中で私たち建築士は同時に安全性・耐久性・竣工後の
維持管理のしやすさ、さらには、省エネ等、環境に対する配慮が
とても大切になってしました。